2024年3月16日、BK3-2517カッティングマシンおよびビジョンスキャン・ロールフィーディング装置の5日間にわたるメンテナンス作業が無事に完了しました。メンテナンスはIECHOの海外アフターセールスエンジニアである李偉南が担当し、現場で機械のフィーディングとスキャン精度の維持管理を行い、関連ソフトウェアのトレーニングも実施しました。
2019年12月、韓国代理店のGI IndustryはIECHOからBK3-2517とビジョンスキャンを購入しました。これは主に顧客のスポーツウェアの裁断に使用されています。ビジョンスキャン技術の自動パターン認識機能は、顧客工場の生産効率を大幅に向上させ、手作業による裁断ファイルの作成やレイアウトの自動化を必要としません。この技術は、自動スキャンによる裁断ファイルの作成と自動位置決めを実現し、衣類の裁断分野において大きな優位性を持っています。
しかし、2週間前、お客様からスキャン中に材料の送りと切断が不正確であるという報告がありました。フィードバックを受けた後、IECHOはアフターセールスエンジニアのLi Weinanをお客様の現場に派遣し、問題を調査し、ソフトウェアのアップデートとトレーニングを行いました。
李衛南氏は現場で、スキャンでは材料が送られないにもかかわらず、Cutterserverソフトウェアでは正常に材料が送られていることを発見しました。調査の結果、問題の根本はコンピュータにあることが判明し、コンピュータを交換し、ソフトウェアをダウンロードしてアップデートしたところ、問題は解決しました。効果を確認するため、現場で複数の材料を切断してテストを行い、お客様はテスト結果に非常に満足しました。
メンテナンス作業の成功は、IECHOの顧客サービスへのこだわりと専門性を十分に反映しています。設備の故障を解決しただけでなく、設備の性能と安定性を向上させ、お客様の工場における衣料品裁断分野の生産効率をさらに向上させました。
このサービスは、IECHO の顧客ニーズへの配慮と積極的な対応を改めて示すものであり、両者間の協力をさらに深めるための強固な基盤を築くものでもあります。
投稿日時: 2024年3月16日